2017年4月26日水曜日

祗園 建仁寺の牡丹

24日、臨済宗建仁寺派・大本山の建仁寺は、宝堂の周囲の一面には、鮮やかな美しい色の牡丹が咲いている。
開基は源頼家で、鎌倉時代の建仁2年(1202年)の開創であり、建仁寺の寺名はこの年号によるものといわれる。
中国から日本に茶を広めたことでも知られている「栄西禅師」が開山である。
立てば芍薬、座れが牡丹というように、言い様のない美しい花が咲き乱れていて、観るものにとっては癒しをあたえている。

白い花や黄色い花の牡丹は少し遅めに咲くという。
国宝である俵屋宗達筆「風神雷神図」(複製)や、法堂天井の小泉淳作筆「双龍図」などを見ることができる。


法堂の周りには彩鮮やかな牡丹が四方に植えられ満開になっている。(4/24撮影)

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