2016年12月23日金曜日

矢田寺 カボチャ炊き

23日、地蔵尊を祀る浄土宗・矢田寺ではカボチャ供養があり行って来た。本堂前には大きなカボチャが並んでいてた。
カボチャ供養は10:00から行われ、今年一年の無病息災を感謝し行なわれた。
ご本尊のお地蔵さまは「代受苦地蔵(だいじゅくじそう)」と謂われて、人々の苦しみを代わってくださるといわれいる。
もともとは壬生にあったそうだが、秀吉による区画整理で寺町に移された。
法要儀式のあと、参拝者はカボチャを撫でて拝み、供養のカボチャを美味しくいただいた。
師走の矢田寺のカボチャ供養、提燈が飾られ、繁華街の一隅に心のオアシスとなっていて参拝者を温かく迎えてくれいた。
白鳳4(700)年に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良県大和郡山市にある矢田山金剛山寺の別院として矢田寺は建立され、寺町通はお寺の多いところでその一角に寺は建っている。
大釜で炊かれたホクホクの「かぼちゃ」が先着1000名に無料で配られ、寺町通りには長い行列を作って並んで待っていた。(12/23撮影)

0 件のコメント: