2016年12月2日金曜日

本満寺 妙見宮の御火焚祭

1日、一本の見事な枝垂れ桜と牡丹がある本満寺の妙見さんの御火焚祭があったので行った。 正式名称は広宣流布山・本願満足寺といって日蓮宗六条門流の本山で、江戸時代には徳川家の祈願所でもあったという由緒ある寺院である。
初冬の紅葉とボタンが一輪、咲いていた。
境内の西側には妙見宮がお祀りされ、洛陽十二支妙見めぐりと(北北東)、出町の人たちに親しまれている。

御火焚祭をする前に清めの塩をばら蒔き、点火した。
観光寺院ではなく、隠れた桜の名所であり、数年前TV紹介されてからはしだれ桜を観賞する人が次々と訪れいる。
境内には本堂、方丈、鐘楼と山内には法泉院、守玄院、一乗院、實泉院の四院塔頭寺院などが建ち並んでいる。
御年90歳という老師の法話をあり難く頂いた。合掌。 
<本満寺 妙見宮の御火焚祭>
住所:京都市上京区寺町通今出川上ル2丁目鶴山町16
拝観:自由  
時間:午前9:00~午後17:00まで
交通:市バス「葵橋西詰」より徒歩約5分    
        京阪電車「出町柳」駅より徒歩約10分

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