2015年12月7日月曜日

南座 顔見世総見

京の年中行事の「吉例・顔見世興行」は南座で八日目が始まった。五花街の最後を飾る京都東歌舞会の芸舞妓さんたちがやって来た。
祇園東は江戸時代、八坂神社、清水寺への参拝客を相手とした「茶屋」とそこで働く「茶点て女」が起源となったという。
京都の師走の風物詩である顔見世総見を桟敷席から観劇、その一つひとつが芸舞妓さんにとって大切なことがあるという。
舞妓さん(12/1お店出し)になったばかりのホヤホヤの叶菜さんも入場した。
満彩希(まさき)さんは先輩のお姐さんと連れ立って来た、地方「じかた(三味線)」の芸姑さんとして活躍している。
今日は簪が違う「雛祐」さん、雛菊さんも入場した。
また12月の‘かんざし’となる「まねき」に贔屓の歌舞伎役者のサインを書てもらう。
南座の顔見世総見についた栄政の女将さんと涼香さんたち。
お茶屋、富菊の芸舞妓さんと大とりを飾る駒子さんであった。
慌しい師走を向かる「顔見世興行」は26日が千穐楽である。(12/7撮影)

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