2014年4月23日水曜日

やまぶきの花 松尾大社

松尾大社の神幸祭は4月第三日曜日に行われるが、ヤマブキは今が見ごろで春祭りと共に楽しませてくれた。境内を流れる一ノ井川沿いの水面の辺りに山吹の約3000株が群生し、黄金色のヤマブキの花が染めている。
松尾大社の神幸祭前、ヤマブキを映した。関西一の八重咲きや白い山吹の名所として知られ、毎年4月10日~5月5日まで「山吹まつり」が開催されている。
境内の川に映る黄金のヤマブキの花。
なかなか人が切れない・・・。ヤマブキはバラ科の低木で、桜が散る晩春に花を開き、鮮やかに黄金色に輝いた花は、新緑の葉とともにひときわ人目を引きつけている。
一重咲きもあった!
白く咲くヤマブキ・・・。日本と中国に原生分布し、旧家の庭垣によくヤマブキをみかけるがその黄金色の花と葉の緑が調和して美しく、八重咲きの小振りの花が水面に花影を映す優雅な光景は圧巻である。
ヤマブキはバラ科の低木である。
大社の一ノ井川沿いの風景がもっとも美しく、山吹の黄金の花と水車や石橋が重なり見逃したくない京の春景色の一つである。
総門から映したヤマブキ。
今日は神幸祭で巫女さんたちも忙しい・・・。ヤマブキの花言葉は崇高(すうこう)と気高く、花の匂いはバラ科特有な高貴な香りで、その優雅な姿とともに付けられた。
亀ノ井の名水が酒に変った逸話もあり“酒造の神”として知られる。
約3000株が群生している。松尾大社。松尾大社は平安遷都以前からの社で、室町以降は境内の亀ノ井の名水が酒に変った逸話もあり“酒造の神”として知られる。大社神幸祭へとつづく・・・(4/20撮影)

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