2013年4月30日火曜日

キリシマツツジ 梅宮大社

右京区の梅宮大社は、古くから醸造や安産など有名で四条通りバス停梅宮大社前を北へ100mの位置にある。いま梅宮大社の咲耶池(さくやいけ)の周囲には、キリシマツツジが満開になっている。
梅宮大社の神苑はキリシマツツジで様変わりしてた。梅宮大社の神苑は神花の梅の花が咲き、それから椿や手の届くような小振りの枝に八重桜が満開になっていた。
東神苑のツツジのトンネルは最高の雰囲気だった。夢のような世界だった!ブログ友U氏の、キリシマツツジが見事に咲いているとの情報で、この4月二度目の参拝をした。
東神苑の咲耶池に映えるツツジ。梅宮大社は交通の便利なところであるので初春、梅花の咲くころ訪れていたが、今回2度目の來日、神苑には(500円・障害者割引き250円)で入苑できる。
池にツツジが映えている光景。水面には鯉も遊泳し、彩を添える!前回、八重桜を観に訪れたのだが、神苑の咲耶池の周辺にはあっと驚くような真っ赤なキリシマツツジが咲いて様相がガラリと変化していた。
ハナミズキとキリシマツツジ。石橋を渡り中島に進むとキリシマツツジとピンク色のツツジが重なって鮮やかなトンネルになって見事だ。 水面には鯉も遊泳し神苑の雰囲気が一味違う感じになっていた。
梅宮大社は市民や観光客もそれほど多くなく、ゆっくりキリシマツツジを観賞できる。
「トミオー」君は酒樽の菰で眠っていた!紅葉の新芽が鮮やかな池中亭。初夏にかけての咲耶池の周辺にはこれからカキツバタ・菖蒲・紫陽花が観賞できる。 神苑の勾玉池(まがたまいけ)は綺麗なフジ棚があるのでつづきとする。(4/28写真撮影)

2013年4月29日月曜日

洛南 鳥羽の藤-2013-

南区上鳥羽の鳥羽下水処理場はフジの花の咲くころ、恒例の一般公開を開催している。開催期間は4月27日(土)から30日(火)の4日間で10:00~16:00となっている。 初日の27日、午後から鳥羽水環境保全センターのフジを観賞にでかけた。
JR京都駅八条口アバンティ前から臨時無料バスに往復乗車したが、フジを観賞するさくたんの人出でバスは超満員だった。
全国4位の規模を誇る鳥羽水環境保全センターは、広大な敷地を有し、“藤の名所”として親しまれている。
グ~ンと温度も上昇しフジの花の開花は順調で、約120mの人気の「藤回廊」とフジ棚は満開だった。
鳥羽水環境保全センターでは1989(平成元)年からフジの植栽を始め2001(平成13)年から春に「藤の花」の一般公開を行い今年で12年目になった。
鳥羽下水処理場の藤棚は全長120mもあり、この中にノダフジ、ヤマフジ2種(3品種)37本が植えてある。
そのフジの花の垂れ下がった中を歩くと良い香りがする。 藤の花の香りは色々で、山百合や水仙のような香りの強いものもあれば、ほんのりといった香りがよいとおもった。
熊ん蜂が羽音を立てて蜜を吸いに来ていた。垂れ下がる紫紺の花房は、吹く風に靡いてキモチ好さそうにしていた。
フジ棚では藤を観賞する市民や観光客等の人たちは、盛んにカメラのシャッター切っていた。美しく咲き誇る藤、フジ棚の下に入ると、なぜか“極楽”といった感じでこころがやすらぐ春の一日だった。

2013年4月28日日曜日

乙訓寺の牡丹 2013

京都府長岡京市にあるボタンの寺としても有名な真言宗・大慈山乙訓寺は名刹で牡丹を観賞に行った。乙訓寺は七世紀ごろ推古天皇の勅命によって聖徳太子が創建したといわれ本尊は木像の十一面観世音菩薩像である。
「おとくに」という地名発祥の地とされる乙訓寺は、表門から本堂まで続く松並木が美しいところだったいう。
番傘を日除けにワインの花が・・・。ところが1934(昭和9)年、室戸台風で松並木が倒木し多大な損害を受けた。
白い牡丹。後方の鐘楼をバックに牡丹。本山・長谷寺の第68世能化(住職)海雲全教和上が境内の被害をご覧なり、本尊への供花・荘厳花、参拝者の安らぎを念じられ、 1940(昭和15)年、牡丹二株を寄進されたのが始めである。
去年までなかった新種の牡丹という。
長谷寺から贈られた二株からスタートし、同寺の住職が丹精込めて育て、いまや30品種2000株にもなり関西のボタン寺との異名がつくほどになった。
黄色い牡丹の花。真紅の牡丹。



境内は色鮮やかな白・赤や紫・ピンク黄色等などの様々な種類の美しい牡丹が花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれる。
真っ赤な牡丹。見ごろはゴゥールデンウィークのいまを盛りとうららかに花びらを吹く風になびかせている。牡丹の花に魅了して綺麗な花の咲くころ毎年訪れている。見ごろはゴゥールデンウィークのいまを盛りとうららかに花びらを吹く風になびかせている。なお写真撮影はOKだが「スケッチや一脚・三脚」は使用禁止になっている。
当寺に最も便利なのはシャトルバスが良く、長岡京記念文化会館前より100円で運行している。
阪急「長岡天神」駅より北へ徒歩で約20分程である。当寺に最も便利なのはシャトルバスが良く、長岡京記念文化会館前より100円で運行している。(4/26写真撮影)
<乙訓寺の牡丹>
住所:京都府長岡京市今里3丁目14-7 
電話:075-951-5759
時間:8:00~17:00 (最終入山16:30)
入山料:500円 ・障害者400円
交通:阪急京都線「長岡天神」駅下車、徒歩約20分
    阪急バス「薬師堂」バス停徒歩約5分

2013年4月27日土曜日

西院春日神社の六尺藤

右京区の西院にある春日神社に「六尺藤」と「恩賜之藤」を観に行ったが花は7,8分咲きになっていた。太古から交通安全・病気平癒の大神として信仰されている。
西院にある春日神社に「六尺藤」と「恩賜之藤」を観に行ったが花は7,8分咲きになっていた。屋根よりた~かいーこいのぼり~♪・♪・♪奈良春日大社よりご分霊を迎え、千百年余の歴史を有し、病気平癒・厄除・交通旅行安全の守り神として崇められた由緒ある神社である。
御所から贈られた「恩賜之藤」。春日神社の社務所前の六尺藤。平安初期の823年(弘仁14)から833年(天長10)の間、第53代・淳和天皇(じゅんなてんのう)は平安宮に在位をなし、別名西院天皇といわれた。
西参道の白い藤。五月節句で武者人形が飾ってあった。この付近の地名である西院の春日神社は、淳和天皇が退位に伴もない淳和院離宮(別名・西院天皇)へ居を移すに際し、その守護社として創建された。
若い藤の子も成長していた!直ぐ傍に幼稚園があり鯉のぼりと藤。紋章には淳和天皇が好きだった藤の花が使われ、社務所の横には“六尺藤”の藤棚があり4月下旬からフジの花の見ごろを迎える。
西鳥居の藤棚の藤の花。西参道の駐車場の白藤。境内の西側には還来(もどろき)神社があり、わらじを奉納して旅行安全の神としても知られ、梛(なぎ)石は、旅行前の者が撫でて還来成就祈願の祈願をすることから「撫(なで)石」とも呼ばれていて祈願する習慣が今に伝わる。
還来(もどろき)神社があり、わらじを奉納して旅行安全を祈る。第53代・淳和天皇は西院天皇とも言われた。西京区大原野南春日町にある小塩山に第53代・淳和天皇陵墓がある。江戸時代初期から受け継がれている春日神社は、春ゴールデンウィーク29日は藤花祭と秋祭り(毎年10月第2日曜日)が盛大に行われている。 (3/25写真撮影)
<西院春日神社の藤>
住所:京都市右京区西院春日町61 電話:075-312-0474
境内:無料
参拝:9:00~17:00
交通:阪急西院駅/嵐電西院駅より徒歩約3分     
     市バス西大路四条停留所より徒歩約3分