2012年4月28日土曜日

天龍寺塔頭 宝厳院

28日、新緑を求めて嵐山の天龍寺の塔頭、大亀山 宝厳院へお参りした。
宝厳院入口新緑を求めて嵐山の宝厳院に行った臨済宗天龍寺の塔頭で1461年(寛政2)、細川頼之により第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。本堂の本尊は十一面観世音菩薩が祀られておる。
本堂新緑の獅子吼の庭「風河燦燦 三三自在」と題された田村能理子画伯筆の襖絵58面ある。 昨日今日と雲一つない快晴の日が続き、日中は初夏の様子の気温に汗ばむぼとの暑い日であった。
まばゆい新緑堂に映った新緑が綺麗この宝厳院の庭園は錦秋を迎えると燃えるような真っ赤な色に染まるが嵐山のゴールデンウィーク、午前10:00を過ぎても人影は疎らであった。
美しいモミジいたるところに巨岩があった庭園は多くの巨岩と200数十本のモミジ、春は新緑、秋は紅葉、庭一面の苔の緑の美しさは京洛隋一である。
秋には燃えるようなモミジ獅子岩と豊丸垣獅子吼の庭は、中国の宋元時代の禅画の手法と蓬莱山の思想を取り入れて出来上がった、大変珍しい庭園である。この庭を散策すると鳥の鳴き声や風の音、水の流れなど自然と心を癒してくれ、これを「無言の説法」という。
彩を添えた石楠花落下盛んな白い石楠花また庭の中程に獅子岩があり、古くより嵐山の借景と鑓水を愛でる名園として人気を博し、建物側より岩を観るとその姿が解るという。京都名園七不思議の一つの巨岩が多数あった。
利休梅(和名はウメザキウツギ)という塔頭 筆観院で・・・黄色のシバナ石楠花やエビネ蘭、雲南おが玉や利休梅(和名はウメザキウツギ)など新緑 の芽吹きに花を咲かせていた。

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